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認定補聴器技能者(宮田靖之)

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認定補聴器技能者とは、一定の補聴器の販売や調整などに携わる人に対し、(財)テクノエイド協会が、厳しい条件のもと、基準以上の知識や技能を持つことを認定して付与する資格です。 認定補聴器技能者にインタビューを行いましたので、補聴器や聞こえに対する想いをご覧ください。

認定補聴器技能者 宮田靖之  (平成23年資格取得)

Q1:認定補聴器技能者を目指すきっかけとなった出来事や、そのときの思いを教えてください。
補聴器販売に携わって数日経った時の事でした。単に補聴器を販売するだけでは、難聴でお困りになられている方のお役にたてない事に気付きました。補聴器の販売知識だけでなく、聴覚生理や難聴病理、音響学、耳型採取の技術などと他にもたくさんの知識が必要であるという事を実感し、難聴者のお役に立てるよう、認定補聴器技能者を目指そうと考えました。
Q2:資格を取る前と今で、接客の仕方や仕事の品質、ご自身の意識はどう変わりましたか?
資格を取得する以前は、基本的には難聴者に補聴器を販売し、聞こえるという喜びの声だけに満足しておりましたが、資格を取得したことにより、難聴者のお話(不安や悩みなど)をよく聞き、自分の立場に置き換えて考える機会が増えました。それぞれの使用環境に合わせた細かな調整や、補聴器を装用している時としていない時の聞こえ方を測らせてもらい説明させていただいております。
また医師との連携もさせて頂くようになり耳鼻科医のご指導を仰ぎながら接客に精進しております。
接客風景
Q3:業務に対する哲学、モットー、接客の心がけなどがありましたら詳しく教えてください。
初めて補聴器を装用する方は、不安をお持ちだと思います。笑顔を忘れず親しみやすく、分かりやすい接客を心掛けております。またご相談頂きました方には、よく聞こえるようになって頂き喜んでお帰り頂けるよう誠心誠意、対応させて頂いております。また、お客様の笑顔が自信につながっています。
Q4:資格取得までの5年間、何が一番思い出に残りましたか?
同じ志を持った方々と講習会に参加したことで仲間とも知り合えた上、仕事への意識がさらに高まりました。試験当日の緊張感は今でも忘れられず、帰りの電車の中で仲間と試験について語りながら帰ってきた事は強く心に残っています。
店舗外観
Q5:あなたにとって、認定補聴器技能者とは?
90歳になる女性の方ですが、補聴器をご購入頂いたあと、補聴器のメンテナンスの用件でないときも何度もご来店して下さり、私に昔の話しや趣味のお話をして下さります。またあなたがお店にいてくれると安心すると言っていただけることが、いつも心に響きもっと頑張ろうという気持ちになっています。
Q6:あなたにとって、認定補聴器技能者とは?
補聴器を販売する者にとって必須資格と考えます。補聴器を販売するだけなら多少の知識があればできると思いますが、販売する前の説明や補聴器選び、音の調整、販売した後のアドバイスなどは経験や幅広い知識も必要になってきます。認定補聴器技能者の資格を持つことで、より一層の責任感を感じられます。
Q7:補聴器に携わるお仕事をされていて、よかったと思われるのはどんな時ですか?
お客様より、ありがとうと感謝のお気持ちを頂いた時ですね。よく聞こえるようなった事で毎日が楽しくなった、友達や趣味が増えた、孫との会話がよく聞こえるようになったなどとお役に立てている事を感じられた時は大変うれしく、良かったと思います。
難聴でお困りになられている方に対して補聴器を通じ、多くの幸せをご提供できる仕事であり、仕事に自信を持たせてくれる資格だと思いますのでチャレンジしていきましょう。自分もこれからも勉強し続けて、よりよい聞こえの提供の為に頑張り続けます。